2020年2月14日金曜日

マドンナ・チッコーネのカラー写真

1979年、メジャーデビューする前の無名のダンサー、マドンナ・ルイーズ・チッコーネを写真家マーティン・シュライバーが撮ったモノクロ写真集「アイ・マドンナ」があり、これを ColouriseSG でカラーにしてみた。彼女は当時ダンススクールの学費の足しにヌード写真のモデルを志願したが、ポップシンガー「マドンナ」としてブレイクした後に、シュライバーはプレイボーイ誌に写真を高く売り、1985年に同誌に掲載されている。

その頃のマドンナは既に髪をトレードマークの金髪に染めており、ちょうどウェディングドレスをモチーフに大胆にモディファイした衣装を着て、メークで少し幼く見せていたと思う。一方、写真に写った全裸の若い女性はノーメークで、黒髪もぞんざいに纏めており、時代のアイコンとはかけ離れた姿である。カラーにして特に驚いたのは、マドンナの肌が浅黒く、メレット・オッペンハイムとは似ても似つかぬほどに毛深いことである。


  

 


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