2020年4月14日火曜日

朝鮮人従軍慰安婦のイメージ

1965年公開の韓国映画「사르빈강에 노을이 진다(Sunset on the Sarbin River)」は、ビルマ戦線の日本軍に配属された朝鮮人の将校とゲリラの女性兵士の悲恋を描いた作品である。日本軍において将校にまで上り詰めた朝鮮人という役どころは当時の大統領朴正煕を想起させる。朝鮮人であれど将校昇進への門戸は決して閉ざされていなかったことが韓国では広く知られていたのだろう。恋愛映画の主役をはっていたことから、当時、今で言う「親日派」のようなマイナスイメージは無かったと思われる。

この映画が面白いのは、朝鮮半島から調達された慰安婦がビルマに配置される場面が見られることである。朝鮮人慰安婦たちのいでたちは、戦時下ではありえないワンピース姿にパーマヘアーで、あのオカッパ頭にチマチョゴリの少女像とは全く異なっている。その玄人っぽい蓮っ葉な仕草からも、慰安婦は、日本の戦後の街娼、パンパンガールと同様に描かれている。恐らく1965年当時の韓国人の抱く慰安婦のイメージは、「第五種補給品」とも呼ばれ蔑まれた米軍慰安婦であり、軽蔑や同情の対象になれど、いまのように尊敬の対象にはなりえなかった筈である。

映画の広告はまだ漢字混じりのハングルで、俳優名も漢字表記だった




プロフェッショナルの慰安婦のお姐様方はチマチョゴリなど穿かずスカートを穿く

プロフェッショナルの慰安婦のお姐様は戦時下でもパーマヘアー

プロフェッショナルの慰安婦のお姐様はたっぷり稼いで戦場でも煙草をスパスパ吸っていた

 プロフェッショナルの慰安婦のお姐様は下着姿でウブな将校を誘惑する

2020年4月6日月曜日

経口感染の回避


COVID-19、武漢ウイルスの感染は、経口感染が主で、糞口感染もあるが、血液感染の報告はない。従い、AIDSウイルスと違って、セックスによる体液を介した感染がない。手指や身体を十分に洗浄して、完全なるマスクをつけてキスを諦めれば、性器による交接を行うことは可能に違いない。身体を消毒するのは現実的ではないので、パートナーに感染の疑いがあるケースでは、性器だけを露出させた防護服を着て事に臨むのがよいかもしれない。


上の写真のように、ボンデージ趣味の一つと思われる、ラバースーツを着て同様の行為を行うフェティッシュ趣味は目にしたことがあるが、防護服、宇宙服、潜水服などを着て行為に及ぶ特殊例もあるようだ。例えば以下のような作品が描かれており、どこか様式美のようなものが存在していると感じた。
https://twitter.com/atargnonanosrp/status/1240989219461316609?s=2け1

売春ビジネスのように相手のことが詳しく分からないケースでは、経口感染を徹底して避けるために(むろん売春婦と客の双方の了解があればの話になるが)売春婦と客のどちらか一方の頭部もしくは性器を壁を挟んで隔離してしまうことも一案である。チェコのどこかにそのような売春窟があると聞いたが、調べてみるとフィクションと思われるビデオが容易に見つかった。裸の売春婦たちは壁を挟んで拘束されており、まさに「公衆便所」、「性奴隷」の扱いである。


2020年4月1日水曜日

流行するマスク

マスクが流行して世界の国々が奪い合いをすることになるとは思いもよらなかった。

雑誌「SKIN TWO」所載

菊地成孔「街中が彼女だらけになってしまった日に、彼女はいない」
イスラム教徒の女性がヒジャーブと云うヴェールで、目以外をすべて隠す習慣に、少年期から性的な興奮を抱いていた筆者は、彼女の、モダンアートと言うに全く躊躇がない、驚異的な技術力とコンセプトに圧倒され、たちまちファンになった。鼻と口さえ隠せば、誰にだってなれる。夢でデートもした。ヴェールを付けたままのセックスも夢想した。勿論、全裸で互いの性器を結合させている最中も、ヴェールは絶対に取らない。筆者は、驚異的なスキルを持った女性に良性の転移を起こし(=恋をし)、互いに激しく傷つけあう事への恐怖がある。神経症の症状であろう。そして恐怖が大いなる官能であることはどなたでもご存知であってほしい。筆者は自らの顔を持たぬ彼女を愛していた。
https://hillslife.jp/culture/2020/03/03/city-of-amorphous-34/